みなさんこんにちは。
Nanaです。
コロナウイルスからの緊急事態宣言が2020年4月に始まり、早一年半。
最近、企業さんからタイトルのような相談をよく受けます。
在宅勤務は正直働いているかよく分からないと、出社している人と比べて30%給与カットはできないか、などなど。
その場合、Nanaは現段階の貴社のルールではそれは難しい旨答えています。
一応、担当の割り振った仕事を滞りなくしていて、また、サボっている明確な事実もないのであれば、それは仕事しているとみなすものですと。
ただ、Nana自身、在宅勤務をしていて、その矛盾は強く感じています。
そもそも論として、出社しているほうが仕事が多いなと。
その仕事というのは具体的にこれといったものではなく、他部署からの問合せや質問をその場にいる社員に聞きがちです。通常10人で回していたものが2人しかいなかったらその業務は5倍になるわけです。
在宅の人に電話をしてもいいですよといったところで、パッと聞きたい時はいる人に話しちゃうものですしね。
そもそも、出社している社員は通勤のほかに
・オフィスに出て問題ない服装
・髪型もきっちりと
・会社ではだるそうにはしない
といった人の目があるといった理由で実際には目に見えないストレスが変わってきます。
それならみんな出社させなきゃいいじゃないかって声もあると思います。
しかし、会社としてそれは難しいわけです。Nanaも当初は全員リモートのほうが効率がいいのではって思ってました。
ただ、人間は人に見られてないと頑張れない人も実は多数いるんです笑。
・洗濯物が溜まってたなぁ
・部屋が汚いなぁ
・この漫画まだ読んでなかったなぁ
・子供が泣いているからあやさないと💦
こういった数多くの誘惑・障害が発生します。
これが海外であればまだましなのかもしれません。向こうは能力主義で成果がないなら解雇ということも可能ですからね。
ただ、アメリカにおいてもグーグル・Facebookは在宅勤務を禁止にする方向で、在宅勤務を続けたいなら給与カットも辞さないとしています。
やはり単純に成果がないから解雇という問題だけではなさそうですね笑
話を戻してここ日本においてはもっと根本的な問題があります。
日本の会社の多くは
・定時の時間仕事してるふりをすること
・残業している奴がえらい
・自分の仕事が終わったら使えないポンコツの仕事を手伝うこと
・ファックスや郵便で送ること
ぱっと思いつくだけでも昭和の悪い風習が数多く残っていますよね。笑
つまり、在宅勤務と日本の企業はとことん相性が悪いわけです。
じゃあどうすれば出社している社員と均等に扱えるのか。
Nanaが思いつく、日本式在宅勤務のご提案です。企業のみなさまもぜひご参考に🎶
・パソコンの画面を1分おきにキャプチャできるシステムをいれる
→これはシステムの会社が商品として販売しています。やろうと思えば1秒おきでもできます。在宅勤務の人にはサボっていないか、出社している人と同等の給与を支払っていいか確認するためこういうシステムを導入するのもありですね。ただ、常に監視をして、常に指摘するというのはハラスメントにあたる可能性があります。あくまで業務の指示にとどまるものにしましょう
・時間単位の業務日報を提出させる。
→1日の日報だと一つ一つのタスクに時間がどれだけかかっているのかいまいち分かりません。細かい日報を提出させることで、一つ一つのタスクを検証することができます。
上記2つもあれば十分でしょう。
ただ、これには重大な欠陥もあります。気づきましたか??
そう、タスクを検証した結果、労働時間が余ってしまうことがあるわけです。
今まで時間で採用していた日本企業です。時間があまることは経営者が許すわけがありません。となると、仕事が在宅勤務の人に集中してしまいます。すると在宅勤務の人は出社したほうが楽になるということで、行きつく先は全員出社・これまでどおり昭和の日本が戻ってくるわけです笑。
やっぱり企業が与えた仕事に対して給料を払っているというマインドになっていかない限り、この状況は変わらないでしょう💦
Nanaとしても、在宅勤務自体はすっごい楽だし、正直電話とか相談とかされなきゃこれほどまでに仕事がはかどり、時間が余るのかという実感をすることも多いです。
つまるところ、これを経営者の側面で精査していくと、どんどん生産効率が上がっていくわけです。
日本の企業はもう一度、何に対してお金を払っているのかという視点に立ち、監視社会から実力社会にし、成果を上げている人にはそれに応じた給料を払えるような社会になるといいですね😊✨
#Nana #シャローランド #テレワーク #在宅勤務 #給与カット #給料の内訳を知る #仕事に対してお金を払う #仕事している風 #残業するのが褒められる