社会保険料って年収500万の人でも6万くらい取られて何でこんなに高いんだ!って思う方も多いですよね。
社会保険料の仕組みをちゃんと知って、今まで損してたとかそう言ったことのないようにしてもらいたいと思います。
まず、社会保険料の仕組みってご存知ですか?
社会保険料とは主に次の三つで構成されています。
・健康保険
・介護保険
・厚生年金保険
健康保険というのは病院などで保険証を提示すると3割で治療を受けれるための保険です。会社員であれは原則加入です。
介護保険とは介護を理由とした保険で、介護器具などを購入する際に補填されたりします。会社員でも40歳以上が加入します。
厚生年金保険とは65歳以上になったらもらえる年金です。会社員でない方は国民年金という月六万円のみですが厚生年金に加入することで将来もらえる年金が増えます。会社員ならこちらも加入が原則です。
そしてこれらの保険料はいつ決まるのかご存知ですか??
これらの保険料は4-6月のお給料の平均額で決まります。
東京ですと、こんな感じ。
こう言った具合に、階級で決まりますので、例えば無駄に残業してしまったがために1つ階級が上がり保険料が上がるなんて馬鹿馬鹿しいのでそこは気をつけてください。
ちなみにお給料の中でも基本給、残業代、交通費、住宅手当など、ほぼ全ての定期的にもらっているお給料が対象となります。
4-6月は少し仕事を頑張った方が月々の保険料も安くなりますね。
また、ここで高くなったとしても基本給や〇〇手当など毎月定期的に支払われているものに変動があれば、保険料の再計算の対象となります。ただ基本給が上がったけど残業代が出なくなってトータルで下がった…という時は対象とはなりません。あくまで変動の方向に、つまり固定的な手当などが下がったのなら総額も下がる、逆に固定的な手当があがったのなら、総額も上がるとなった時に初めて計算の対象となります。
ただし、良いことばかりではないということはしっかりお伝えしたいと思います。
病気をして働けなくなったときに支給される傷病手当、妊娠したときにもらえる出産手当、将来の年金など、その影響は小さくありません。
短期的に得するか長期的に得するかの違いかもしれませんのでそこは気をつけておいてください。
#シャローランド #社会保険料 #高い #いつ決まるの #月々下げても良いことばかりじゃないからね