みなさんこんにちは。
シャローランドです。
本日も東京の感染者は4000人を超え、増加率は落ち着いたものの、下がる気配が一切ありません。
いつになったら下がるのか・・なぜ下がらないのか。色々調べていくうちに昨日川崎市で衝撃のニュースがでました。
8月14日の速報値について、検査数が696人に対しては陽性率は663人とほぼ100%に近い数値をたたき出しているとのことです。
もちろん、今後で誤差の可能性はあるものの、少なからず4人のうち3人以上はかかっていることは間違いない状況。
なぜここまで増えているのでしょう。
これには一つ大きな理由が隠されています。
東京大学が発表した報告によれば、コロナウイルスの中でも最近拡大している「デルタ株」この種類のウイルスは日本人の免疫を逃れて感染させる力を持ち、また、体内の隠れた場所でウイルスを増殖し、感染させるというこれまでの欧米に比べ日本人はかからないといったウイルスではなくなっているわけです。
これまでの英国型などのものは自粛をして減らしてきましたが、またリセットされて新たなウイルスと戦っているという認識を持つことがいいでしょう。
今後緊急事態宣言の期間にも影響してくると思いますが、正直8月31日の期限での解除もおそらく不可能でしょう。
こうなってくると今後の経済活動はどうなるのかということもあわせて確認が必要になってきます。
先日、今年の10月から最低賃金をアップさせるというニュースがでました。
今年は社労士としても衝撃だったのですが、コロナ禍にも関わらず上げ幅が最大になったわけです。
今回の上げ幅で初めて全国の最低時給が800円を超えました。最低時給を上げるということは市民の生活を助けるということで非常に喜ばしいことではあるものの、逆に市民の生活を脅かす一面があることも見逃してはなりません。
特に沖縄が顕著ですが、今は観光産業が全く振るわず沖縄の産業はかなりまずい状況です。そんな中で人件費をあげてしまうとどうなるか・・・わかりやすく言えば売り上げが上がっていない中で経費が上がってしまうわけです。
・・・・解雇の可能性、跳ね上がりますよね💦企業だって継続をしていかなければなりません。もちろん解雇をせず従業員の給料を上げたいと思っているでしょうけど、そう簡単な問題ではありません。
国としては時給をあげて国の経済の循環を良くしたいのかもしれませんが、シャローランドの考えとしては今はそのタイミングではないんだろうなということなのです。
そもそも国を支えている=税をたくさん納めている人というのは、最低時給とはかけ離れたところで稼いでいるわけです。
一方で最低賃金ぎりぎりで働いている人は何年も働いてようやく時給が数十円あがるという世界です。そういう方は日々の仕事もほぼほぼ似たようなことばかりです。そしてこういう人を雇っている会社はケチであまり出さないというところもありますが、少ない売り上げの中で必死にこの方々の雇用を維持しているという側面もあるわけです。
今後、コロナがなくなり、外国人旅行者が復活して経済も安泰・・・となればいいですが、残念なことにそのような明るい未来は年内どころか数年ないように思います。
そうなれば今は我慢の時期でチャレンジするタイミングではないと思うのです。
なんにしても賃上げは決定してしまったので、何とか不幸な人がでないよう、経済もうまく回ればいいなと願ってやみません🥺💦
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