みなさんこんにちは。
ななちゃんです。
さて、今日は昨今ニュースで流れている育児一時金増額についてです。
現在42万円が出産時に支給されていますが、これを増額するというもの。
出産にかかわったことのない方であれば、なんだこの制度?👀ずるいって思うかもしれませんが、実はこれ出産をされる方には一円も入ってこないことを知ってましたか??
というのも、出産一時金は出産にかかる医療費であるため、ほとんどの場合病院に振り込まれることになっています。
これがどういうことかというと・・・察しのいい方ならわかると思いますが、出産にかかる基本的な費用はどの病院でも42万円はかかるってことです。
当然ですよね?税金で支払われているもので本人の懐も痛まないものであるため、病院も制限いっぱいとりたいのは当然のはず。
これに加えて、合併症などがあったり、少しオプションを加えたりすると自費になるわけです。
これを増額しようという話なんですが、果たしてうまくいきますかね??病院側がしれっと金額を上げないか心配です。
そもそも出産にかかる金額・子育てにかかる金額が相当かかるのに、老人にかかる医療費やその他もろもろがかからないってとてもおかしなことですよね?
子供は将来国を支える大切な宝です。なのにそこには金をかけずに、今後は労働力としても活用が難しい老人ばかりを優遇すると・・・
これってなぜそうなるか分かりますか??👀
これはなるべくしてなる悲しい話なんです。
というのも、仮にななが子供にやさしい国を作りたくて政治家を志したとします。
でも財源は有限なので、老人の負担を少し重くして子供に充てようというぱっと聞いていい政策を掲げたとします。
・・・・これだとどんなに内容がよくても政治家になれないんです。
なぜだかわかりますか??👀政治家になるための票が得れないんです。政治家になるには票が必要です。
選挙に行くのは高齢者がほとんど。その高齢者がどうして負担を増やそうとする政治家に票を淹れようと思いますか??
投票するのはほとんどが自分のことしか考えれない一個人です。
となると、政策の内容がどれだけよくても政治家になれないと・・・こういう悲しい話なんです。
選挙前に公明党が一律給付などを提言していたのを思い出してみてください。
はした金をばらまいても事務費ばかりかかってメリットなんてないのになぜそうするか?そういう人たちがその党に投票してくれる人だからです。
こういった形で世の中は正しいことよりも、多数決で決まっていきます。
ですのでいい国を作ろうと思っても民主主義にはそもそもの欠陥があるわけです。
自分にとっていい国というのが全員ばらばらで、自分が負担をしたくないという前提だと結局それぞれにとって利益が生まれる国ということになってしまうからです。
ただ国の制度や個人の考え方なんてそう簡単に変わりません。
ななとしてはとにかく稼いで個人でできる人助けをしていきたいなって考えています😊✨
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