みなさんこんにちは。
ななちゃんです。
さて、今日はこちらのニュースについて述べていきたいと思います。
Amazonの協力配送業者であった丸和運輸機関というところが、労働基準監督署から是正勧告をうけました。
この内容というのが、宅配委託された個人ドライバーについて、実質的には労働者と同じだと見なされました。
そもそも個人事業主より雇用契約があった方が得なのか?そのあたりよくわからない方も多いと思います。
こちらについて簡単に説明していきたいと思います。
まず、宅配委託された個人ドライバーとは、簡単にいうと個人事業主です。
個人事業主というのは、誰かに雇われることなく成果に応じて報酬をもらうような働き方をいいます。
この働き方でいうとメリットは働き方が自由である一方、報酬の削減をされたり、社会保険に入るのは全額自己負担だったりと一般の労働者に比べ固定賃金が少ない傾向にあります。
もちろん、成果に応じて何千万円ってもらっている人もいるのでそこは誤解なく。
そして、今回何が問題になっているのかというと、個人事業主であるメリットであった雇われることなくという部分の解釈が問題があったということです。
問題点としては
・企業が指定する制服を着用させていた。
・ルートの指定をさせたり・突如追加の業務指示を与えていた
・報酬の一部を手数料として天引きしていた。
以上のようなことが挙げられます。これは完全に雇っているようなものですよねー
ではなぜ、企業は雇用をせず、業務委託という形なのでしょうか。
業務委託にすることで企業側としては以下のメリットがあります。
・社会保険に入れる必要がないので企業負担が少ない
・雇用契約ではないので、長期で利用できる一方いつでも契約を切れる
・働いている時間中に怪我をしても労災の問題が発生しない
などなど、企業としてはあくまで他人のような関係でい続けられるのです。
だからこそ労基署は雇用性が認められないか注意してみてるわけです。
ちなみにホストクラブのドキュメンタリーを見ていても少し怪しいところが見受けられます。
個人事業主とは言っているものの、出勤管理、遅刻早退による欠勤控除、細かい業務指示とかを見ていると
雇用関係じゃなくて大丈夫かなって心配になっちゃいますね。
ななとしては個人事業主でみんなが稼げて幸せになればいいと思うんですが、企業がコスト削減策で業務委託にするのは絶対反対だしやめてほしいですねぇ・・・
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