旅人ななちゃんの起業・旅行・やや破天荒な日々のお話

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在宅勤務の社員にアメリカ大企業トップが最終通告!他の企業に影響必至か・・・👀


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みなさんこんにちは。
ななちゃんです。

本日はこちらのニュースについて少しお話したいと思います。

マスク氏がテスラ社員に最後通告:オフィスに戻れ、さもなくば退社を(Bloomberg) - Yahoo!ニュース

かの有名なアメリカの電気自動車会社、テスラのCEOであるイーロンマスクさんが在宅勤務を認めないという方針を出しました。
マスクさんは最近Twitterを買収したことでも有名ですね。
この方が従業員に発信した内容によると「リモート勤務を希望する人は最低40時間はオフィスで勤務すること」
というものだそうです。

みなさん、アメリカの企業ってどういう認識でしょうか。
・大企業の従業員の年収は1千万円以上
実力主義でどんどん昇給していくが、すぐ解雇される

こういった考えをお持ちではないでしょうか。
ななは実際にそのような考えをもっていました。
しかし、マスクさんは成果にかかわらず、出社を求めているそうです。
実際に人事の管理者がいないのはありえないと働き方にまで言及しています。

経緯は不明ですが、ななも様々な企業の顧問をしている関係で日本でも在宅勤務については様々な相談が寄せられています。
具体的な内容としては以下のとおり。
・従業員が仕事をしているのかわからない
・評価のつけ方が分からない
・文字だけだと何を考えているのかわからない。
・情報漏洩が心配だ
・本当に在宅勤務は一般化するのか。。。

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ななはコロナが始まった当初、正直な話在宅勤務は一般化するものだと思っていました。
しかし、世間の流れをみているとテレビなどメディアもどんどんスタジオに集まり、企業の面接も対面での要求をするようになり・・・

どんどん世の中は対面に価値を感じる流れになっています。

こういうところから見ると、今後在宅・リモート勤務は縮小の流れになっていくのではと思わざるを得ません。

なぜリモート勤務はここまで企業に嫌がられるのでしょうか。
今のところの答えとしてはコロナ前と後の給与体系が同じということが挙げられます。
これまで企業は社内に人がいて、かつ成果もしっかり出してもらっていました。
しかし今では企業へ出社せず、リモート勤務をして成果だけ出していると。

本来はこれでよかったはずなのですが、企業としては重要な視点が漏れていたのかなと思います。
それは企業の将来的な成長という観点です。
企業が将来的な成長を考えた場合、やはり、短期的な成果ではなく、どういう風な戦略で成長していくかが不可欠です。
それについては、適切なチームを組んだり、適材適所の異動で企業の底力を上げていく必要があります。
しかし、リモート勤務の場合、日本でも挙げられた上記の問題から、短期的な成果はあがっていても今後どのようにしていけばうまく部署が回っていくのかが見えにくい部分があります。

マスクさんもこういった不都合を常々感じていたのでしょう。
特に経営者に近いポジションの方が近くにいないと、画面越しでの回答だけとなり、ニュアンスが伝わりづらかったり苦労もおいのだと思います。

中小企業でも似たような考えをお持ちの経営者が多いので、大企業となればある程度統率が取れていないと余計大変なのでしょうね。

とはいえど、働きやすさという観点で言えば、従業員からするとリモート勤務は魅力的です。
日本でもyahooやAmazonはまだまだリモート勤務を推奨しています。

マスクさんは変わる努力より戻す楽さを選んだようです。
ななとしても推奨をするわけではないですが、優秀な社員にもかかわらず家族の問題で出社できなかったりするという視点をみるとある程度のポジション以下の方には認めてあげてその方に能力向上の機会を与えてほしいなと思います。

日本においては、まだまだ成果というより労働時間に対して給料を払っている感覚が高い経営者が多いのも事実なのでこういう一例をもとにどんどんもとに戻るとなると少し残念だなと感じますね。

経営者と従業員交えていい働き方が見つかるといいですね😊✨

 

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