みなさんこんにちは。
ななちゃんです。
さて、今日はタイトルどおり住宅ローン金利についてのお話。
ここ10年以上、日本は未曾有の格安金利により、住宅の購入を後押ししています。
それもそのはず。通常お金を借りる時は安くても5%~高ければ15%といった高金利を取られてお金を借りるのに、家を買うとなると0.3%という変動金利の制度で借りることができるのです。
これはもちろんですが、お金を貸す側の銀行にもうまみはありません。だって、5000万貸しても年間1%で50万円しかとれないわけです。昨今投資で株の配当が3%とか言われているわけですから、住宅ローンで個人に貸しても全くうまみはないと。
そしてこの金利は国が動かしているわけですから中々に上げることもできない。
これが今の状況です。
ただ、これは国がお金を安価で貸して投資を促そうとしているからでしたが、徐々にかわりつつあります。
金融緩和と呼ばれるものもずっとしていては、日本が国として弱くなると。ここいらでこのいびつな状態を戻そうとしているわけです。
ただ、この変化、実はとても大きな影響をもたらします。
というのも、先ほど述べた変動金利は言葉のとおり、安い時もあれば高い数値にも変動します。過去には9%といった金利にもなっていたわけです。金利があがると当然利子が増え元金に充てるお金が減りますから、ローン返済も長引いたり、毎月の負担があがります。
一方で今までずっと我慢してもらっていた銀行は、ようやく金利で儲けれるというわけです。
しかし、今世の中は空前の住宅高騰期。少し無理して、変動金利で契約している人がほとんどだと思います。そんな中で金利をあげてしまうと、返済ができなくなったり財布の紐が一気に固くなり、いわゆる不景気が訪れます💦
これはこれで日本にとってよくないので、今はとても難しい舵取りを迫られています🥺💦
不景気・・・もう勘弁してほしいですね💦