旅人ななちゃんの起業・旅行・やや破天荒な日々のお話

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イベントの有料化は日本人の感性の分断も生じさせる恐怖😢💦


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みなさんこんにちは。

ななちゃんです。

 

さて、本日はこちらのニュース👀。ちょっと古いですが・・・

玉川徹氏「格差社会を感じる」 花火大会有料化の動きに「花火ですらお金持っている人ほどいい場所で」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

花火大会で有料席が設けられ、一部の地域ではお金を払っていない人が見えないように壁を設置したりして、隙間から除いている動画が拡散しました。

こちらについて、ななの個人的な考えを言っていきたいと思います。

 

まず、有料化とすることについて、どういう変化があるのかということをまとめてみました。

メリット:

収益の確保: 有料入場制にすることで、主催者は収益を確保しやすくなります。これにより、大会の質を向上させたり、将来の開催を支える資金を得ることができます。

人数の制御: 有料入場制にすることで、来場者の人数を制限しやすくなります。これにより、安全面でのリスクを軽減でき、過密状態を避けることができます。

設備やサービスの向上: 収益が増えると、花火大会の設備やサービスを向上させるための資金を得ることができます。例えば、駐車場の整備やトイレの設置、飲食ブースの拡充などが考えられます。

 

デメリット:

アクセスの制約: 有料入場制は一部の人々にとってアクセスが難しくなります。特に経済的に余裕がない人々や家族にとっては、参加が難しくなります。

伝統的な価値の低下: 花火大会はしばしば地域の伝統や祭りの一環として捉えられており、有料化がその価値観を変える可能性があります。伝統的な祭りを参加者全員に開放することは、地域社会における連帯感を促進する重要な要素かもしれません。

抗議や反発: 有料化に対して反対の声や抗議行動が起きる可能性があります。特に以前は無料で参加できたイベントが有料になる場合、地域社会や参加者からの反発が生じることがあります。

観客数の減少: 有料制にすることで観客数が減少する可能性があるため、花火大会の魅力や盛り上がりが低下する可能性がありま

す。

 

こういった感じでメリットは、お金を払って見に行くお客さん自身や、運営元の自治体に資金力がない場合など、大きなメリットが感じられるようです。

一方でデメリットとして挙げられたアクセスの制限という側面はどうでしょう。

いわゆる、貧しい家庭の子が花火を見たいと思ったとき、当たり前に見れなくなってしまっているわけです。

こういった経済的な格差は花火に限らずとも様々な場面で生まれてきます。

例えば住むところだったり、旅行の行く先であったり、学びの場であったり、とにかくお金があればよりよりサービスが受けれることは間違いないと思います。

だったらそれでいいじゃーーーんって思うかもしれません。

ですが、そう思った方の多くはおそらく、この有料席のお金を払うことができる人たちだと思います。

 

ななもそうですが、花火は夏の中で一番大好きなイベント👀できればお金を払わず、見に行って楽しみたいものです。

そしてそれは貧しい人も同様で、これまでは混むことさえ我慢すれば見ることができました。

つまり他の一般家庭と変わらぬ、感動を共感できていたわけです。

海外旅行やディズニーなどが共有できなくても、この花火だけは休み明けに子供同士で話せていたわけです。

 

ななの思うところは、せめて行政が絡んでいるイベントにおいては無料でも共有できる機会を作ってほしいということです。

そうしないと、子供なんて残虐な生き物ですから仲間に入れてもらえない子供も日本のどこかで生じるはずです。

もちろん、花火だけでどうって話ではないのですが、行政がイベントを金持ち向けにしてしまったらこれまで何十年、場合によっては100年以上培ってきた日本の良さが庶民に浸透しなくなり、どんどん、派手なイベント、飲み食い可能なだけの、日本独自の良さが消えてしまうものもできてくると思うのです。

 

もちろん、運営面で赤字になるのを税金で・・・という話ではありません。

ただ、お金をかけてまで無料の観覧エリアまで排除する動きは少しやりすぎなのかなと思う次第なわけです🥺💦

 

ななはすべての子供が幸せに育ってほしいと願う一方、それも無理だということは重々承知しています。ただ、今回のケースは単にお金持ちの人の利便性のためだけに貧困層を排除するというのは日本全体にとってプラスにはならないからこうして訴えるわけです。

 

観光大国として成長する日本、置いて行かれた国民との向き合い方を考える時期がきたのかもしれませんね。

 

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