みなさんこんにちは。
ななちゃんです。
さて、連日ウクライナとロシアの戦争が報道されている中、今日は何とも意外なニュースに直面しました。
それは、ロシアの民間会社ワグネルが正義の行進ということで、モスクワを目指して進軍中ということです。
そもそもワグネルについてみなさんはご存知でしょうか??
ワグネル(Wagner)は、ロシアの民間軍事会社であり、一部報道や情報源によれば、ロシア政府と関連性があるとされています。ワグネルは、主に外国での軍事作戦や安全保障任務を実施するために雇用される傭兵部隊として知られています。
以下は、ワグネルに関連する一般的な情報ですが、特定の詳細や最新の情報については、確認が必要です。
起源と活動: ワグネルは、2014年に設立されたとされています。報道によると、同社はロシア連邦保安庁(FSB)やロシア国防省との関係があり、主にウクライナ、シリア、リビアなどの紛争地域での作戦活動に従事していると報じられています。
傭兵部隊: ワグネルは、傭兵を雇用しており、彼らはロシア連邦の法律の下で正式な軍人ではなく、民間の契約兵として行動しているとされています。傭兵は、軍事訓練を受け、特定の軍事任務を実行するために派遣されるとされています。
ロシア政府との関係: ワグネルの正確な関係性ははっきりしていませんが、ロシア政府との関連性が指摘されています。一部の報道によれば、ワグネルの活動はロシア政府の意向や利益に沿ったものであり、政府の支援や指導の下で行われているとされています。
論争と批判: ワグネルの存在や活動に関しては、論争や批判が存在します。ワグネルは非公式な組織であり、その活動に対しては透明性や法的な責任が問われています。また、ワグネルの関与が国際法や紛争の解決において疑問視されることもあります。
こんな感じです。
そしてワグネルって実はロシアの中では従業員5万人を擁する超巨大企業なんですよ。
実際のビルもこんな感じです。
すごいですよね。
この会社が今回、ウクライナ進行に大きく貢献していたのですが、それをおもしろいと思っていなかったロシアの国防相が武器を一切提供しなかったり、挙句の果てには国防相の傘下に入るよう要請してきたのです。
それでワグネルのトップのプリコジン氏も大した成果をだしていない国防相が何を言ってんの??ってマジ切れしていたのです。
ただ、プリコジン氏は一度としてプーチンを名指しで批判しませんでした。
理由は簡単でこれまでプーチン氏の右腕で動いていて、あくまでプーチン氏に認めてもらいたかったから。そして逆らうと殺されるから・・・👀💦
でも、今回ついにプーチンもワグネルは傘下に下るべきという遠回しにワグネルの行動を批判し、プリコジン氏は選択肢がなくなってついにモスクワを襲うしかなくなったというわけなのです。
そして、実際にモスクワに向け進軍をしていて、ロシア軍も全員が全員この戦争に賛成だったわけでもないので、あまり本格的にとめられることもなく、あと200キロというところまできていたのです。
ただ、このトラブルは1日で終わってしまいました。
プリコジン氏は隣のベラルーシに移動し、かつ、罪には問われないということで。
ここで思うのはこの戦争でプーチン氏の影響力は大きく落ちてしまったのではということです。実際にワグネルをロシアから追い出したように見えて、どちらもロシアのために!!ということで活動していたわけですから、プーチンとしては明確な説明が求められます。いや、むしろこういうことを圧殺する力があったわけです。
ですが、戦争での実績や、その後の対応などで中々正論が作れず今のような状況になったわけです。
戦争で権力闘争が起きていますが、ウクライナの人もロシアの人も、みんな偉い老人の持っている権力のせいで辛い思いをしています。
早く平和になることを願うばかりですね😢💦