みなさんこんにちは。
ななちゃんです。
さて、今日は契約社員についてお話していこうと思います。
顧問先さんの方から相談で多いのが、契約社員の活用に関する悩み👀
しっかり責任をもって働いてくれなくて困ると・・・
派遣ではないのでもっと責任をもってほしいと👀
ふむふむ・・・みなさん割とお悩みのようで。
そもそも契約社員というのを定義付けすると以下のとおりです。
雇用契約の期間:契約社員は、正社員と異なり、一定期間の雇用契約に基づいて雇われます。契約期間は通常1年や2年といった具体的な期間が定められますが、期間の定めがない場合や、短期のプロジェクトに応じて雇われることもあります。
雇用条件:契約社員は、正社員と比べて雇用条件が一部異なることがあります。例えば、賞与や昇給の対象となる場合もありますが、正社員と比べると少ない場合が一般的です。また、福利厚生や労働条件も、正社員とは異なる場合があります。
雇用形態の更新:契約期間満了後、雇用契約が更新される場合もありますが、更新されない場合もあります。更新の有無は、雇用主の判断によって決まります。何度も更新される場合もありますが、一定の期間を超えて契約社員として働く場合は、正社員としての待遇が適用されることがあります。
労働法の保護:契約社員も労働者として労働基準法や労働契約法の保護を受けます。労働条件や労働時間、休暇などに関しては、法律に基づく最低基準が適用されます。
契約社員の雇用形態は、企業にとって柔軟性を持たせることができる一方で、労働者にとっては安定性や福利厚生の面で不利な点もあります。最近では、一定の期間を超える契約社員の雇用に制限を設けるなど、労働者の保護や雇用の安定化を目指す法改正が進められています。
特に最近では同一労働同一賃金ということが求められ、上記のような正社員に比べてよくない扱いを直す動きもあるもののまだまだ道半ばといった状態です。
こういった状況なので、正直当然と言えば当然なんですよね。契約社員の方がやる気ないのって。
人間っておもしろいもので、みんなの待遇が悪ければそこに不満を持たず働きますが、同じ空間に自分と似たような仕事をしている人がいる中で自分だけ待遇が悪いと一気にやる気が無くなってしまうわけです。
もちろん契約社員で採用された経緯というのは、色々正社員の方に比べてこれまでの人生でサボっていたり、はたまたついてないことが重なった結果今に至る・・・ということもあるかと思いますが、実際に働くとなると意外とこれまえの経験とかって関係ないですから、なおさら不満に思うことは間違いないわけです。
ですので、本来であれば待遇を合わせてあげてください!!で終わる話ですが、お金が絡むことなので中々難しい・・・なおかつ、期間が限られていたりするので、それを見てもなかなかですよね。
まずお金が絡む問題としては、企業としても同一労働同一賃金をしっかり守り、改めて業務を見直し、本人に納得できる説明をすることが必要だと思います。
そうすれば賃金の違いはそのようなところにあるのかと、腹に落ちる契約社員もいるはずです。
それでも難しい、自分だってできる!!というようであれば、正社員登用制度の創設などをして、正社員への可能性を残してあげるようにしましょう。
そうすることで、本人もステップアップができるということで、契約社員の期間もしっかり車多らいてくれるようになるケースが多いようです。
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