みなさんこんにちは。
ななちゃんです。
さて、今日のテーマは昨今の雇用状況について、社労士として聞いてきた声をまとめてみました。
顧問先は事務系が多いのでその辺りの話になりますが参考にしてみてくださいね。
まず事務系の正社員について、おおよそ求人倍率が高まっている傾向にあります。
そのため、これまでは安定した企業であれば若い子だろうがスキルの高い子だろうが殺到したものですが、現在は年齢が高かったり要件を満たさないような人が応募してくるようになったというケースが多いとのこと。ですので、選ばなければまだまだ求人に困ることはないですが昔よりは確実に厳しくなったようです。
次に派遣社員についてですが、今はかなり厳しいようです。
簡単な入力、受付業務程度であれば困らないものの、若い人や、Excelの関数などができる人となると時給単価をかなり上げるか、時短オッケーなど、特別な条件を追加するしかないようです。
こういった状況にも関わらず、タイトルにある格差があるというのは、需要の数にあります。
企業は即戦力を欲する傾向がどんどん強くなり、事務経験の無い人は就業の機会が少なくなってきています。
その結果、時給の安い派遣で事務をせざるを得ないことも多く、キャリアアップの機会が中々に持てません。
一方、事務経験、特にパソコンスキルに加えて、経理や営業事務など特化型の経験がある方は通常の1.5倍の時給でも欲する企業が出てきており、今後その差はますます広がることが予想されるためスキルを身につけることは生活レベルに直結してくるなと強く感じました🥺